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1931年 大恐慌時代のカリフォルニア州・グレンデール
ごく普通の主婦 ミルドレッド・ピアースは
近所の未亡人と浮気した夫と別れ 自立することを決意
厳しい世相の中 2人の娘 ヴィーダとレイを養うため懸命に仕事を探し
食堂のウェイトレスとして働き始める
手作りのパイが大評判になったミルドレッドは
いつしか自分のレストランを持ちたいという野心を抱く
だが 姉娘ヴィーダは 母 ミルドレッドが 仕事を続けることに
納得できず 母娘の間には溝が生まれていく



今日は ちょっとドラマを ・・・
ミルドレッドを演じるのは “ あの ” ケイト・ウィンスレット
監督は 映画 “ エデンより彼方に ” の トッド・ヘインズです
( 『 ザ・ファイター 』 で 第83回アカデミー助演女優賞に輝いた
メリッサ・レオ ここにも 出演しています 笑 )
最近 TV業界の人が 映画制作を手掛けたり
出演したりすることが ごく普通になってきましたね
ところが 今度は逆のことが ・・・
映画界の人たちがTVの方へ流れています
これも時代なんでしょうか ?
ざっと見回しても サム・ライミが “ スパルタカス ” を
M・スコセッシが “ ボードウォーク・エンパイア ” をと
それぞれ シリーズで手掛けているんですょ
まぁ どちらも面白いですが (^_^)v
タイトル作は こってりとした メロドラマ好きならOKだと思います
トッド・ヘインズ監督は ダグラス・サークを リスペクトなので
自身が監督する作品も サーク風(?)なメロドラマですね
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ホラーを まだ1本もレビューしていないことに 気付いて愕然 !!
めっちゃ ホラー 観るんですよ 私
昨日の “ バーレスク ” 一部では ホラーとの意見もありますが
まぁ それは置いといて (笑)
ホラーには 過度の期待をしないので どうしても点が甘くなりがちです
ある程度 楽しませてくれれば それで OK と言うか
シリアスな作品なら 5点満点で 2 しか付けないところを
ホラーでは 3 とかね  /(^^;)
評価のポイントは 意味の無いこけおどしばかりでないこと
それなりに 納得できるストーリーがあることでしょうか
たまに 期待を遙かに超えて 感動させてくれるモノもありますけどね
( 思いつくのは “ アザース ” “ エンゼル・ハート ” など ? )
こちらの “ クレイジーズ ” は リメイク作品みたいですが
素直にホラーしていて好感が持てます
何より ドラマとして成立していますし 怖さもイイ感じ
納屋で巨大な草刈り機が回っているシーンは 逆光が効果的だし
モルグでは 解剖用の電動のこぎりが 超・コワ~イ
洗車場でのシーンなんか 思わず手に汗です !!
圧倒的にハズレの多いホラーの中では 貴重な作品ですね
「 成功を夢見てロサンゼルスにやって来たアリ
テスという女性が経営する “ バーレスク・ラウンジ ” のダンスショーに
魅了され 店のバーテンダーのジャックの家に居候しながら
ラウンジのウェイトレスとして働き始める
チャンスをつかみ バーレスクのダンサーになった彼女は
ある夜 ショーのアクシデントをフォローするため 歌声を披露する
その歌唱力が認められ アリは一躍バーレスクのスターになっていく
アリの人気で店の客も増え始めるのだが 」




片田舎に住む天涯孤独の少女が 大都会ロサンジェルスに乗り込み
やがて 歌と踊りで成功するという ミュージカルの王道のような作品
歌手のクリスティーナ・アギレラが 主人公の少女 アリ役を演じています
ご本人は30歳だというのに 年齢を感じさせない可愛らしさでイケてました
バーレスクとは “ 見せずに魅せる ” エロティックなショーのこと
最近 バーレスクのショー文化が 何気に盛り上がっているそうで
この作品が制作されたのにも その下地があるようです
( ストリップやバー・ダンスとは 似て非なるものらしいです )
人気歌手が主演だけあって 本物のバーレスクほど露出度は高くありません
可も無く不可も無くと言ったところですが まずまず楽しめる作品でした
「 劇場清掃員として働く アンドレイ・フィリポフは
かつてロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった
彼は 共産主義時代 “ ユダヤ主義者と人民の敵 ” と 称されたユダヤ系の
演奏家排斥を拒絶し 名声の絶頂期に解雇されたのである
ある日 清掃中のアンドレイは 1枚の FAX を 目にする
そこには 演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりとして
ボリショイに パリの劇場へ出演を打診する内容が認められていた
彼は かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し
ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込むことを思いつく 」



まず ユダヤ人排斥などという 時代遅れに感じることが
意外と最近まで続いていたことに 少なからずショックを受けました
浅はかにも 表立って行われたのは ナチズム・ファシズムの時代だけかと
考えていた私 お馬鹿ですよねぇ (/_;)
と こんな反省もしつつ 映画を鑑賞しましたが なかなかイイですよ
昔の仲間を集めたって 普段から練習している楽団に敵うはずないのですが
そこはファンタジーの良さで クリアしてしまいます
( ん ? これって ネタバレ ? 笑 )
最後の演奏シーンが とにかく最高 !! 思わず聴き入っちゃいますね
音楽映画は とかく評価が高くなりがちですが
それを差し引いても 見る価値アリの作品だと思いました
「 夫に新居購入費用を持ち逃げされたレイは 支払期日までに
新たな資金を 工面しなければならなくなってしまう
夫の車を探していて知り合った モホーク族の女性ライラから
移民をカナダ側で車のトランクに積み セントローレンス川を越え
アメリカ側に不法入国させる闇の仕事を持ちかけられ
レイは 儲けを山分けにすることを条件に手を組むのだが ・・・ 」



予告編では かなり暗そうな映画に見えます( まぁ 明るくは無いです )が
サンダンス映画祭でグランプリを獲得し 一躍注目された良作
描かれているのは 子供を育てるため必死にもがく母親の姿です
レイ役は ザ・ファイターで これまた母親を怪演したメリッサ・レオ
( オープニングの 苦虫をかみつぶしたような顔は忘れられません !! )
女性たちが 貧しさ故 やむを得ず犯罪に走る過程は とてもリアルです
主人公の2人が 密入国者を車のトランクに乗せ 国境である凍結した
川の上を渡っていくときの緊張感 !!
警察に怯えながら いつ割れるとも知れない氷上をドライブしていく様子は
スリリングで 2人の危うい立ち位置を 見事に象徴しています
アメリカで歴然と存在している 人種と貧困の差別を声高に訴えず
淡々と静かな語り口で描いているのが印象的でした
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